大手エステサロンが次々と廃業していく時代にあって、インターネットや口コミサイトなど、情報共有社会の中、今までのようにサロン側からの一方的な情報提供では成立しない時代になりました。
全国展開をしているから信用できる、雑誌やコマーシャルでよく見かけるところだから大丈夫。そんな選び方をして、ある日突然倒産。そんなニュースを耳にする機会も多くなり、お客様自身が情報を積極的に収集して、厳しい選択眼をもったお店選びを行うようになってきたからです。これはエステサロン業界だけに言えることではなく、英会話スクールなど広告集客主体の業界にも言えることですね。
日本では欧米と比べ、本来の姿ではない方向にエステサロン業界が発展していきました。本来のエステサロンのあるべき姿は、お客様の大切なお肌やお体のトリートメントを行うという性質から、お客様に特別な配慮が必要なサービス業であり、美容サービスを提供する側には技術はもちろん、高いモラルが必要とされるものであって、大量広告でまずは来店を促し、強い営業力でお客様の契約を確保し、同様の手法を繰り返しながら多店舗展開を行うべき産業ではないのです。
事実、欧米各国のエステサロンは地域に根付き、地域の皆様の美と健康を提供する専門機関としての位置づけにあります。 |